正しく税金を納めよう

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FXでたくさんの利益を得る

所得税の中の雑所得

所得税という税金があり、FXで利益を得た場合は所得税が発生します。
また、所得税でも細かく分類すると10種類があり、FXの利益は雑所得という部分に含まれます。
雑所得というのは、他の9種類に属さないすべてのものを指します。
FXの利益以外だと年金、漫画や小説を書いた時の原稿料だと覚えておきましょう。

通常の雑所得は、総合課税の対象となります。
総合課税とは、他の所得金額と合計した後に税額を計算する方法ですが、FXの利益はそうではなく申告分離課税です。
こちらはFXの利益を個別に計算し、確定申告を済ませます。
確定申告は、1月1日から12月31日までに得られた金額と納税額を把握し、必要に応じて税金を納める手続きを言います。

特例に含まれる方

しかし、FXで利益を得られた場合に、必ずしも納税しなければいけないわけではありません。
条件に該当する方は、納税しなくてもいい決まりになっています。
まずは年収が2000万円以下で、給料を1つの会社からもらっており、その給料の全てが源泉徴収の対象となり、さらに給与所得や退職所得以外の所得を合計して、20万円以下となるサラリーマンです。

また1年間の所得の合計が48万円以下の個人事業主や専業主婦、仕事をしていない方も納税する必要はありません。
自分がこれらの条件に当てはまっていなかった時だけ、確定申告の手続きを進めてください。
トラブルが起こったら大変なので、確定申告の時期になったら早めに済ませるよう努力しましょう。


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